ありがとう、ゴミ収集車

ここまる(心)

毎週やってくるゴミ収集の日。

普段は当たり前のように出しているゴミだけれど、ある朝、息子の一言で見え方が少し変わった。


我が家では、私がゴミを集めて準備し、夫がゴミ出しを担当している。

たまに出し忘れることがあるので、夫が出勤した後は必ずゴミ箱を確認する。笑

長女と

「今日はパパ忘れてるかな?」
「ちゃんと出したかな?」

なんて話すのが朝の恒例だ。

朝はただでさえバタバタしているので、忘れられていた日にはテンションがガタ落ちになる。笑

ゴミ収集の日の朝。

ゴミ収集車が来る時間と、私の出勤時間はだいたい重なる。

家を出る準備ができても、そこから子どもたちに靴下を履かせ、靴を履かせ、

車に乗せるまでがなかなか長い道のりだ。

末っ子なんて、

「え、このタイミングで?」

という時に限って、おむつにう◯こをする。笑

やっと車に乗り込めたと思ったら、目の前の道路にゴミ収集車。

「あぁ、しばらく出られないなぁ……」

と、少し焦る私。

すると後部座席から、目を輝かせた息子の声が聞こえた。

「かっこいー!!
ママ、かっこいいねぇ!!」

息子は夢中でゴミ収集車を見ている。

次々とゴミを回収し、あっという間に去っていくゴミ収集車。

本当にあの方たちはプロだと思う。

無駄のない動きで、街をきれいにしてくれている。

すると息子は、走り去るゴミ収集車に向かって大きな声で叫んだ。

「ありがとー!!
ゴミしゅうしゅうしゃー!!」

満面の笑みだった。

「そうだね。ありがとうだね。

あの人たちのおかげで、街がきれいなんだもんね。」

そう言いながら、私は保育園へ向かった。

バタバタして、焦ってばかりだった朝。

でも息子のひと言のおかげで、少しだけ立ち止まれた気がした。

毎週当たり前のように出しているゴミ。

当たり前のようにきれいな街。

その裏には、誰かの仕事がある。

子どもは時々、大人が見落としているものを見せてくれる。

忙しい朝だったはずなのに、なんだか気持ちの良い朝になった。

今日もどこかで街をきれいにしてくれている皆さんに、ありがとう。

今日も心が、少しまるくなりますように。

またここまるで🌿

コメント

タイトルとURLをコピーしました